鉄鉢 急須 底網 (黒練)

定価 ¥10,120 JPY

商品説明

托鉢僧侶が持つ鉄の鉢を手がかりに形作られた急須です。50年以上にわたって南景製陶園が作り続けてきた、揺るぎない定番の姿。

使い始めの頃は表面に少し粗さを感じますが、お茶を繰り返し淹れるうちに、黒の発色が落ち着き、手に馴染む重さへと変わっていきます。「焼締め(やきしめ)」で仕上げた鉄分の多い陶土は、時間をかけて育てることに向いています。毎日の一杯が、少しずつこの急須の色と肌理を深めていきます。

内側には釉薬を使わず、土がそのままお茶を受け止めます。その小さな凹凸が渋味をおだやかにし、二煎目、三煎目もきれいに味が出ます。

仕様
種類 急須
素材 陶器
産地・様式 萬古焼
南景製陶園
産地 四日市市, 三重県
原産国 日本
容量 240ml
口径 176mm
高さ 82mm
お手入れ方法 手洗いのみ
配送・税金

配送について

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ストーリー

三重県四日市市は、伊勢湾に面した萬古焼の産地です。鉄分を含む地元の粘土と高温焼締めの技術が、この地域に独特の炻器文化を生み出してきました。南景製陶園は、50年以上変わらない独自の配合粘土を使い続け、萬古焼の伝統のなかで制作を続けてきた窯元です。高温での焼き締めによって素地の吸水性はほぼゼロになり、硬く、手に馴染む滑らかさと穏やかな色合いが生まれます。

南景製陶園の器は、形が静かです。余計なものを加えず、お茶を淹れ、飲む行為に必要なものだけが残されています。急須は迷わず注げる。湯呑みは手のひらに自然に収まる。その抑制は省力の結果ではなく、比率と重さへの長年のこだわりから生まれています。窯についてより深く知りたい方は、Behind the Sipの記事もあわせてどうぞ: 南景製陶園 — 四日市の萬古焼