円錐 小 碗 湯呑み (白練)
定価
¥2,530 JPY
近日入荷予定
柔らかな白、使うほどに育つ艶。手のひらの中の静けさ。
三重県四日市の萬古焼。小ぶりな円錐形の湯のみを、白泥(はくでい)と呼ばれる土で仕上げました。大正時代の配合を復刻したこの土は、焼き上がりが淡いグレーベージュで、白というよりも土のぬくもりを感じさせる色合いです。外側はサラッとしたマット質感で、手のひらに当たる感触がやさしく落ち着きます。
内側には釉薬が施されており、お茶の水色(すいしょく)を観察しながら飲めます。同じかたちの黒練(w026)と並べると、土の色の違いが器の印象をまったく変えることに気づきます。使い続けるうちに白泥は少しずつ艶を帯び、毎日のお茶の記憶をその表面に刻んでいきます。
| 種類 | 湯呑み |
|---|---|
| 素材 | 陶器 |
| 産地・様式 | 萬古焼 |
| 窯 | 南景製陶園 |
| 産地 | 四日市市, 三重県 |
| 原産国 | 日本 |
| 容量 | 80ml |
| 口径 | 27mm |
| 高さ | 56mm |
| お手入れ方法 | 手洗いのみ |
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三重県四日市市は、伊勢湾に面した萬古焼の産地です。鉄分を含む地元の粘土と高温焼締めの技術が、この地域に独特の炻器文化を生み出してきました。南景製陶園は、50年以上変わらない独自の配合粘土を使い続け、萬古焼の伝統のなかで制作を続けてきた窯元です。高温での焼き締めによって素地の吸水性はほぼゼロになり、硬く、手に馴染む滑らかさと穏やかな色合いが生まれます。
南景製陶園の器は、形が静かです。余計なものを加えず、お茶を淹れ、飲む行為に必要なものだけが残されています。急須は迷わず注げる。湯呑みは手のひらに自然に収まる。その抑制は省力の結果ではなく、比率と重さへの長年のこだわりから生まれています。窯についてより深く知りたい方は、Behind the Sipの記事もあわせてどうぞ: 南景製陶園 — 四日市の萬古焼。
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