どんぐり 土瓶 (南蛮)
定価
¥9,460 JPY
近日入荷予定
どんぐりを思わせる丸みのある胴体に、しなやかな藤のツルの取っ手がついた土瓶です。
「黒麗(こくれい)」の焼締めで仕上げた外側は、吸水性がほとんどなく、お茶が表面に残りにくい。釉薬をかけていない土が直接お茶に触れることで、煎茶や番茶のおだやかな渋味が静かに整えられていきます。土とお茶が出会う、釉薬のない素直な時間です。
藤のツルは使うごとに手に馴染んでいきます。上から持ち上げるときの重心が安定していて、複数人分のお茶を注いでも傾きにくいです。食卓に置いたときのどっしりとした存在感が、そこにある空気をすこし落ち着かせてくれます。
| 種類 | 土瓶 |
|---|---|
| 素材 | 陶器 |
| 産地・様式 | 萬古焼 |
| 窯 | 南景製陶園 |
| 産地 | 四日市市, 三重県 |
| 原産国 | 日本 |
| 容量 | 600ml |
| 口径 | 197mm |
| 高さ | 106mm |
| お手入れ方法 | 手洗いのみ |
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三重県四日市市は、伊勢湾に面した萬古焼の産地です。鉄分を含む地元の粘土と高温焼締めの技術が、この地域に独特の炻器文化を生み出してきました。南景製陶園は、50年以上変わらない独自の配合粘土を使い続け、萬古焼の伝統のなかで制作を続けてきた窯元です。高温での焼き締めによって素地の吸水性はほぼゼロになり、硬く、手に馴染む滑らかさと穏やかな色合いが生まれます。
南景製陶園の器は、形が静かです。余計なものを加えず、お茶を淹れ、飲む行為に必要なものだけが残されています。急須は迷わず注げる。湯呑みは手のひらに自然に収まる。その抑制は省力の結果ではなく、比率と重さへの長年のこだわりから生まれています。窯についてより深く知りたい方は、Behind the Sipの記事もあわせてどうぞ: 南景製陶園 — 四日市の萬古焼。
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