August 09, 2020
お茶の効能|コレステロール


お茶には、血中コレステロール値を下げる効能を持つ飲料です。

ここでは、お茶に含まれるコレステロール値を下げる成分や、効果的な飲み方についてご紹介していきます。

高いコレステロール値のリスク

コレステロールには、「善玉(HDLコレステロール)」と「悪玉(LDLコレステロール)」があり、このうち血中の悪玉コレステロールの濃度が高くなると、動脈硬化を引き起こし、脳梗塞や心筋梗塞などの重大な疾病のリスクが高まります。

これは、悪玉コレステロールが血管の内側にこびりつき、詰まりやすくさせる性質を持っているからです。

悪玉コレステロールを減らすことは健康を維持する上で重要な課題のひとつなのです。

コレステロールが高くなる原因

コレステロールが高くなる原因には以下のようなものがあります。

  • 遺伝
  • 欧米スタイルの脂肪の多い食事
  • 運動不足

また、男性は40〜50歳ごろ、女性は閉経を迎える頃から特に悪玉コレステロール値が高くなる傾向があります。

お茶はコレステロール値を下げる

健康に悪影響を与える悪玉コレステロールですが、お茶にはコレステロール値を下げる「エピガロカテキンガレート」が豊富に含まれているため、お茶を飲むことによってコレステロール値を下げることが可能です。

エピガロカテキンガレートはカテキンの一種で、食事中のコレステロールの吸収を抑える働きがあります。その結果、コレステロール値の上昇が抑えられ、動脈硬化のリスクが下がるのです。

さらにお茶のカテキンは、善玉コレステロールには影響を与えず、悪玉コレステロール値のみを低下させるので、コレステロール値を下げるのにうってつけの飲み物です。

コレステロール値を下げるお茶の飲み方

ここでは、コレステロール値を下げる役割を担うカテキンを豊富に取れるお茶の飲み方をいくつかご紹介します。

高温のお湯で淹れる

カテキンは低い温度では溶けにくく、70℃以上の高温のお湯に溶け出しやすいという性質を持っています。なので、高温のお湯で淹れることで、カテキンの成分がしっかりと溶け出したお茶になります。

渋味はやや強くなりますが、コレステロール対策の一環としてお茶を飲む場合は、高温で淹れるのがおすすめです。

反対に、水出しのお茶などではカテキンが溶け出しにくいので注意しましょう。

二番茶・三番茶を選ぶ

お茶には、収穫する時期によって一番茶や二番茶、三番茶といった種類があります。

一般的には一番茶が最も品質の高いお茶として知られていますが、カテキンをしっかりと摂りたい場合は「二番茶」「三番茶」を選ぶことをおすすめします。カテキンは、茶葉が日光を浴びることによって生成されるため、日照時間が長い時期に育つ二番茶・三番茶は、カテキン類を多く含むようになるためです。

出がらしの茶葉を食べる

カテキンは水溶性の物質ではありますが、その全てがお湯に溶け出す訳ではありません。茶葉に含まれるカテキンを全て摂取するためには、出がらしを食べるのが一番です。

おすすめはお茶のおひたしにして食べること。簡単で意外にも美味しく食べられるので、是非試してみてください。